敵失か 2017 9 16

 9月に入って、ビットコインに代表される、
暗号通貨(仮想通貨)のニュースが大きく報道されました。
 私は、このニュースを聞いて、
「これは、中国の敵失になるかもしれない」と思いました。
 私は、こう考えていたのです。
中国のことだから、暗号通貨を使って、
壮大な計画を考えているのではないかと思っていたのです。
 つまり、暗号通貨は、国籍のない通貨、
言い換えれば、「無国籍通貨」であり、
「世界共通の通貨」になり得るのです。
 だから、暗号通貨を世界共通通貨として、
ドルやユーロを「地域通貨」にしてしまう。
暗号通貨は、中国が設計したものを使ってもらう。
 こういうことが可能なのは、
中国には、世界最大の人口があり、
また、世界最大級の経済圏があるので、
暗号通貨で人気投票したら、中国が勝つでしょう。
 にもかかわらず、中国政府は、
暗号通貨を規制して、取引停止にするつもりかもしれません。
 結局、今の中国指導部は、
中国の発展など考えてなく、
ひたすら「保身」を考えているということになります。
 しかし、こういうことは当たり前かもしれません。
誰もがトップになることを目指して、
トップになったら「トップの地位をひたすら守る」ことが目的になってしまいます。
これは、誰もが同じです。
 アメリカは、ラッキーかもしれません。
中国の野望を中国が打ち砕いてしまったからです。
トランプ氏には、運も味方するかもしれません。

























































































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